こんにちは!保育士りぶです。

3歳と6歳の兄弟ママです!
わが家の3歳次男坊は、車好きで1歳2歳の頃のバイブルは「のりものずかん」でした。
そんな息子が3歳になり、簡単なストーリーのある絵本も好きになってきたので、この1冊を読んでみたところ大喜び♪


特に工事車両好きさん必見だよ!
今回の記事では、絵本「おやすけこびと」のあらすじと魅力を紹介したいと思います。
絵本「おたすけこびと」のあらすじ
あらすじ
「はい、しょうちしました」と電話を切る小人。
ママからの依頼で、はたらく車たちが大仕事に取り掛かり始めます。
たまご、バター、さとう、こむぎこ、ふくらしこ。
はたらく車たちはそれぞれの得意な動きで、どんどん作業を進めていきます。
もちろん、現場にはたくさんの小人たち。
あっという間に「オーブン、じゅんびかんりょう!」
さぁ、小人たちは今日はどんなお仕事をおたすけするのでしょうか⋯⋯
絵本「おたすけこびと」4つの魅力
2歳児クラスの担任をしている時、この絵本を初めて読んだ時のくるま好きの子どもたちの嬉しそうな表情が今でも思い出されます。
この絵本にはどんな魅力が詰まっているのでしょうか?
保育士目線で紹介したいと思います。
小さな体で一生懸命働く姿の可愛らしさ
卵のサイズから想像する、小人たちの小ささや、小人が運転する働く車のサイズ感がとてもかわいいです。
自分たちの体よりも大きな材料を運んだり、時折休憩しながら働く姿は愛らしく、2,3歳の子どもたちでも「かわいい」と思わず声が漏れるほど。
力を合わせて一生懸命に働く姿を見ることで、小さな存在でも力を合わせれば大きなことができるということを教えてくれます。
みんなで協力して何かを作り上げるワクワク感
「次はどんな車が出てくるのかな?」とワクワクと期待を持つことができます。
また、材料を運ぶ小人、混ぜる小人、飾り付けをする小人など、それぞれ役割分担しながらも、みんなで一つの目標に向かって協力する様子は、チームワークの大切さを伝えます。

休憩している小人もいてクスっと笑えるんだよね。
創造性と工夫に溢れるストーリー
小さな小人たちが、どのように働く車を使い、ケーキを作り上げていくのか、その過程は子どもたちの想像力を刺激します。

何ていう名前の車なんだろう⋯⋯って知的好奇心もくるぐってくれるよ!
達成感と喜びの共有
最後のページには小人たちが力を合わせて作り上げたケーキを、嬉しそうに運ぶママや、ローソクを吹き消す男の子の姿が描写されています。
その、窓際には小人たちが温かく見守る様子も⋯⋯
きっと達成感と、喜びをみんなで共有しながら微笑ましく見ているのでしょう。
そんな姿に、2,3歳の子ども達も気づき、自分のことのように喜ぶ姿があります。
まとめ
絵本「おたすけこびと」の4つの魅力を簡単にまとめました。
- 小さな体で一生懸命働く姿の可愛らしさ
- みんなで協力して何かを作り上げるワクワク感
- 創造性と工夫に溢れるストーリー
- 達成感と喜びの共有

イラストがメインだから、2歳の子どもたちでも楽しめるよ!
はたらくのりもの好き、特に働く車好きのお子さんにはぜひ読んでほしい1冊です。
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