あきやま ただし『とんとんとん』
作・絵: あきやま ただし
出版社: 金の星社
NHK Eテレでお馴染みの『はなかっぱ』の作者であるあきやま ただしさんの絵本です。
絵のテイストがあきやまさんだ!
主人公の女の子は、あきやまさんの娘さんがモデルなんだよ!
読み終えた感想
お友達のかずきくんからお家に誘われた女の子。行ってみると大きなマンションで、どの扉がかずきくんのお家がわかりません。「とんとんとん」と扉を叩くと……!一緒についてくる、住人の子ども達もかわいいです。
とてもリズミカルな絵本なので、小さい子から楽しめます。
色も鮮やかななので目にとまりやすく、1歳後半から「とんとんとん」と一緒に声に出して愉しんで読むこともできそうです。
どんな子にオススメ?
1歳後半から3歳くらいの子が楽しめる1冊です。
次はどんな住人が出てくるんだろうと、ワクワクと期待を持ちながら楽しめます。
住人たちがユニークで、文章も短く調子が良いので3歳に近づくと、自分で読む姿も出てきます。
きっちり読めなくOK!愉しんで読んでるのがカワイイよ!
どの季節にオススメ?
お家で読むなら、友だちと遊んだ日や、マンションに行った日、ケーキを食べた日など実体験と結びつけられると一層楽しめます。
保育園や幼稚園で読むなら、子ども達の心をつかむのにピッタリなので春がオススメです。
『とんとんとん』はコチラ
ぜひ読んでみてね!
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