こんにちは。保育士ママのりぶです。
絵本「パンどろぼう」シリーズすごい人気ですね。
ついつい集めたくなるあのキャラクター……♡
今日は、パンどろぼうでおなじみの柴田ケイコさんの絵本「フライパンダ」について紹介します。
ちょっとシュールで切ないフィナーレをぜひみんなに体感して欲しい!
パンどろぼうだけじゃない?「フライパンダ」の魅力
本屋さんなどで、よく流れていたこの動画。
見たことあるママも多いのではないでしょうか?
耳に残りませんか?このフレーズ。
「アポパイ ポコパイ パンパンパン パンダッチュの ポー!」
これ、小さなお子さんと踊ってみてください。
おしりふりふりしてめっちゃカワイイの!
フライパンダのあらすじ
新しいフライパンを買いにでかけた料理人のくまのクーさん。怪しいパンダ道具屋さんと出会います。言われるがままに「フライパンダ」という不思議なフライパンを店主から渡されたクーさん。
フライパンダを持ち帰って中を見てみると、そこには小さなパンダ「おさじくん」がいました。おさじくんはクーさんに料理のコツである呪文を伝授します。
その呪文を唱えると普通の料理が、パンダの形をした料理に大変身!パンダの形をしたハンバーグ、パンダの形のドーナツなど、見ているだけでも楽しく、美味しそうな料理がいっぱいです。
フライパンダには大事な約束が。それは、フライパンを必ずキレイに洗うこと。この約束を破ると、大変なことが起こってしまうのです。
フライパンダの4つ魅力
作: 柴田 ケイコ
出版社: ポプラ社
可愛らしいパンダの世界
パンダの形をした料理や、小さなパンダのおさじくんなど、絵本全体が可愛らしいパンダの世界で溢れています。
子ども達の心鷲掴みだね!
料理が楽しくなる
料理を作るのが楽しくなくなっていたクーさんが、フライパンダのおかげで料理を再び楽しむようになる様子は、温かい気持ちを与えてくれます。
また、パンダ料理の数々は見ているだけでも作ってみたくなるものばかり!
台所育児、食育にもピッタリだね!
想像力を刺激する
普通の料理がパンダ料理に変わるというファンタジーな設定は、子どもたちの想像力を刺激します。
また、最後のシーンも「パンダのおさじくん」はどうなってしまったのだろうという話も親子で楽しむことができます。
大切なことを教えてくれる
フライパンダを洗うという「約束を守る大切さ」や、「料理を作る楽しさ」など、子どもたちに大切なことを教えてくれます。
まとめ
「フライパンダ」は、可愛らしい絵と、知っているからこそ楽しめるあの呪文
「アポパイ ポコパイ パンパンパン パンダッチュの ポー!」
が相まって、子どもの心だけでなく、ママやパパの心も掴む魅力的な絵本です。
くまのクーさんという名前も、誰かを彷彿とさせるネーミングで、柴田さんのセンスが輝いています。
台所育児や、食育にも繋がる絵本なので、3歳前後からぜひ一緒に読んで楽しんで欲しいです。
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