絵本「ぐりとぐら」のあらすじは?読んだ感想

絵本紹介

こんにちは、保育士ママのりぶです。

我が家の3歳の二男も大好きな「ぐりとぐら」。

かわいいグッズが発売されていたりとっても人気ですよね!

なんでこんなに人気なのかな?

今日は「ぐりとぐら」のその魅力について紹介します。

「ぐりとぐら」の著者は?

作:なかがわりえこ 絵:おおむらゆりこ 出版社:福音館書店

作者の中川李枝子さんってどんな人?

「ぐりとぐら」シリーズは姉:中川李枝子さん、妹:大村百合子さんの2人が作り上げた作品です。

姉妹で制作するなんて素敵だね!

この姉妹での作品は他にも「いやいやえん」「かえるのエルタ」などがあります。

作者である中川李枝子さんは元保育士!

文章を通して、子ども達を温かく包み込み、優しさの溢れる世界がとても読み心地が良い絵本です。

そこに、大村百合子さんの愛らしいイラストや、鮮やかな色彩とキュートなキャラクターが一層世界観を出し、子ども達を引き込む作品になっていると感じられます。

また、中川李枝子さんの著書に「こどもはみんな問題児(出版社:新潮社)」「ママ、もっと自信もって(出版社:日経BP社)」などがあり、タイトルからも中川李枝子さんの保育観や、子どもや保護者への思いが感じ取られます。

きっと、優しくて、温かくて、懐の大きな保育をされていたのではないでしょうか

そんな人間性を持つ方だからこそ「ぐりとぐら」がうまれ、長年愛され続けるシリーズになっているのでしょうね。

「ぐりとぐら」のあらすじと感想

あらすじ

お料理すること食べることが大好きな野ねずみの「ぐりとぐら」。

ある日、森へ出かけたぐりとぐらは、大きな卵を見つけます。

卵を何にしようかメニューに悩んだ末、ふたりは大きなカステラを作ることに決めます。

ところが、卵が大きすぎて運べそうにありません。

そこで2人は考え、フライパンを持ってきてその場でカステラを作ることに決めたのです。

さぁ無事にカステラはできあがるのでしょうか。

読んだ感想

リズミカルな文章もあって、3歳になりたての子どもでも楽しく読み上げることができました。

大きな卵と小さな野ねずみの2人の対比にも興味津々。ねずみって小さいんだね…といういことを知るきっかけにもなったよ!

カステラのイラストから、ふっくらふわふわ温かさも感じ、動物たちとわけっこして食べるシーンからも気持ちの温かさを感じられ、優しい気持ちになりました。

ピクニックの時期はもちろん、意外と冬に読んでもほかほか心が温かくなっておすすめだよ!

この絵本を読むと、大きなパンケーキを食べたくなりませんか?

絵本って本当にすごい力を持っていますよね。

まとめ

「ぐりとぐら」の魅力

  • 作:中川李枝子さんの温かさが伝わるストーリー
  • 絵:大村百合子さんの描く、鮮やかでキュートなキャラクター
  • シリーズ化されていて、また違った「ぐりとぐら」に出会える

この3つを長年ベストセラー、人気であり続ける魅力として紹介いたしました。

ぜひ、手にとって読んでみてくださいね!



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