こんにちは!保育士りぶです。

3歳と6歳の男の子ママです!
今日紹介する絵本はコチラのシリーズ!
3歳の次男が現在ハマっている絵本!
Eテレの「はなかっぱ」でおなじみのあきやまただし先生の絵本です。
毎晩「これ読んで」と持って来るので今日はこの絵本の魅力を保育士とママ目線でお話したいと思います。
「へんしんトンネル」をはじめとする「へんしんシリーズ」のあらすじ

あらすじはいたって簡単!
例えば⋯⋯
あるとき、かっぱが「かっぱ かっぱ」と言いながらトンネルとくぐると
「かっぱ かっぱ かっぱ っか ぱかっ ぱかっ」
「ぱかっ ぱかっ」元気なうまになって出てきました!
という感じで、言葉遊びのようになっている絵本です。

とっても単純だね!

でも、これがなぜか子どもたちにウケるの!
とても単純なストーリーなのですが、3歳頃から小学校低学年の子どもたちにまでウケてしまうこの「へんしんシリーズ」。
どんなところに魅力を感じているのでしょうか?
「へんしんシリーズ」の4つの魅力
この「へんしんシリーズ」なんでこんなに子どもたちにウケるのか、保育士ママなりに考えてみました。
すると4つの魅力に気づきました。
言葉遊びの楽しさ
まず最初に魅力に感じたのは「言葉遊び」がこの絵本の主たる部分になっていることです。
トンネルをくぐったり、とびばこをとんだり⋯⋯
そうするうちに、言葉が変化し、面白い言葉が生まれます。

言葉の変化に興味津々で、何度も繰り返し読みたくなるんだろうね。
想像力を引き出す
「つぎは何に変身するんだろう?」という想像力が引き出される展開も魅力の一つです。
子どもたちはワクワクしながらページをめくったり、読み手の様子を見ています。
予想したとおりだったり、予想外の変身に、子ども達は想像力を膨らませ、物語の世界に入り込みます。
リズム感のある文章
作者であるあきやまただしさんの絵本は、リズミカルな文章が魅力の一つだと思います。
子どもたちのワクワクを引き出すリズム、心地よいリズムで子ども達は気持ちよく読むことができます。

知らない言葉も楽しく覚えられるのも嬉しいよね!
ユーモラスな絵
ユーモラスな絵も魅力です。
変身後の姿や、周囲の反応などが、コミカルに描かれていて、子ども達は楽しんで絵本の世界に入ることができます。
「へんしんシリーズ」を読んだ正直な感想
正直⋯⋯正直ですよ?

なんでこんなにハマってるのかなぁ?
というのが1番の感想でした。
しかし、子どもがハマるには理由が絶対にあります!
私なりに考えた4つの魅力
- 言葉遊びの楽しさ
- 想像力を引き出す
- リズム感のある文章
- ユーモラスな絵
これらは、読み聞かせにピッタリです!!
子ども達は、お話を聴きながら、言葉遊びを楽しみ、想像力を豊かにしているのでしょう。
「へんしんシリーズ」は迷った時にぜひ読んでみて欲しい1冊
ついついストーリー性のある物語を読みたくなってしまう私ですが、
子ども達と一緒に「次は何に変身するかな?」とワクワクしながら楽しめた1冊だったので
「次はなに読もうかな⋯⋯」と決めきれない時の救世主になること間違いなし!の1冊です!

お子さんと一緒に言葉遊びを楽しんでくださいね!

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