こんにちは!保育士りぶです。
突然ですが、お子さんにはテレビ見せていますか?
うちは、がっつり見ています。
二男は1歳になる前に見てたんじゃないかな。
テレビばっかりはよくないって分かってても、頼ってしまう……
私もそう。でも、デメリットももちろんあるけど、実はメリットもいっぱい!
この記事を読むと、テレビを見せている罪悪感もちょっと気持ちが楽になりますよ!!
時間がない人は、メリットだけでもぜひ読んでください。
子どもに与える影響は?テレビのメリット・デメリット
テレビが子どもに与える影響は悪いことばかりではありません。
かと言って、テレビばかりになるのは、もちろん良くないよ!
テレビのデメリット
私自身、保育士が参加する研修で「テレビのデメリット」を学んできました。
- 親子の会話や体験の共有時間が減る
- 散歩や外遊びの時間が減り、子どもの体力や運動能力の発達に悪影響を及ぼす
- スキンシップによる愛情形成がうまくいかない
- 視力や聴力に悪い影響を与える など
赤ちゃんがテレビに夢中になって見ているのは
画面の転換が早くて、脳がパニックを起こしてる状態って講師の先生が言ってたの。
初めての子育てである長男はテレビなし育児に挑戦しました。
無かったら無いで、一緒に遊ぶ時間がもてて楽しかったのは事実です。
そのおかげか、長男は人と関わって遊ぶことが好きで、コミュニケーション能力は高め。
問題は二男の時です。
家庭環境が変わり、ワンオペ育児となり、どちらか一方とじっくり遊ぶ時間を上手く作れませんでした。
また、長男も4歳になっていたのでテレビデビュー済み。二男は誕生した時からメディアにふれていました。
テレビを見せるメリットって何があるんだろう……
テレビのメリット
使い方によっては、以下のメリットがあります。
- 言語・認識力の発達を促す
- 知識・興味の広がりをサポート
- 自己管理力のトレーニング
テレビをメリットに変えるには「能動的」な働きかけがポイント!
具体的にどういうことでしょう。解説していきますね。
言葉・認識力の発達を促す
親子で一緒に内容について会話を楽しみながら見ることで、言葉や認識力の発達を促すことができます。
赤ちゃんの反応に合わせて「わんわんいたね」「一緒に歌おうか」「1個だね」などと語りかけてください。
そうすることで、赤ちゃんたちは名詞や動詞を少しずつ知り、認識力も高めていきます。
「わんわんいたね」「赤いボールだね」など、画面を実況中継するだけで大丈夫だよ!
二男は1歳頃から、一気に色んな言葉をしゃべり、1歳半で2語文しっかりしゃべってた。
知識・興味の広がりをサポート
映像を通して、今まで知らなかった「虫やいきもの」「英語」「宇宙」などを知る機会になり、子ども達の興味を広げてくれます。
乳幼児向けテレビ番組は専門家が監修しているので、本物の情報を伝えることができます。
子どもの「好きなもの」「気になるもの」が広がることはとても大切。
二男は英語と音楽に興味を示しているよ!
自己管理力のトレーニング
就学までに育てておきたい力の一つ「自己管理力」。
自己管理力とは、目標を立て、達成のためのスケジュールを立て、それに従って行動する力。「非認知能力」の一つで、自己管理力は、目標達成に欠かせないスキル。
どうやって身につけるの?
私も、長男が5歳の頃にはじめ、意外と簡単でした。
子どもが自分自身でルールを決める
たったこれだけ!!
ママやパパがテレビの視聴ルールを決めるのではなく、子どもに考えてもらいます。
- ルールを自分で決めていいことを伝える
- 長時間見るデメリット(視力や聴力に悪影響がある)
- 親の思いを伝える
私はこの3つを意識しました。
すると、長男は自分で『30分』というルールを決めました。
実際どうだったかと言うと、はじめはいつの間にか30分過ぎてしまうこともありました。
すると長男から「タイマー貸して」とツールを自分で利用しはじめたり、30分の感覚に慣れてくると「(時計の)長い針が9までか。」と自分で決めて気づいたり自分で管理できたのです。
ルールを理解できるようになるのは3歳くらい。簡単なルールを一緒に決めて、
守ることに慣れていく習慣をつけておこうね!
子どもとテレビの上手な付き合い方
頼る人がいなかったり、仕事をしている人が多い中、テレビなし育児のはとっても難しいですよね。
特に後追いが酷い時期や、イヤイヤ期の時期などは、テレビに頼って家事をしたり、ちょっと一人になったりしたいですよね。
私はテレビが悪いとは全然思っていません!
- 親子で一緒に見て、会話を楽しむ
- 見る番組を選び、本物の情報を届ける
- ルールを決めて長時間は見ない
少し意識してテレビと上手に付き合って、テレビのいいとこ取りしましょうね。
テレビ!ありがとう!!
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