11月23日は勤労感謝の日ですね。
なんで11月23日になったんだろう?
新嘗祭っていって、毎年11月23日に宮中と全国の神社で行われる神事で、その年の収穫に感謝して新穀を神に奉っていたの。それが戦後「勤労感謝の日」なったんだよ!
難しいけど、とにかく収穫に感謝していたんだね。だから働く人にも感謝ってことなのかな?
子ども達に説明するのはなかなか難しいですよね。
新穀(その年に取れた穀物。特にお米)がとれる時期が、11月頃ですし、上手に説明すれば年長さん〜低学年の子ども達はなんとなく理解できるかもしれません。
今日紹介する絵本は、お米に関する絵本です。
勤労感謝の日に読みたいお米の絵本 選
0,1,2歳さん向け
いろいろごはん
作: 山岡 ひかる
出版社: くもん出版
まっしろなふっくらごはんが、子ども達が大好きなあのお料理に返信します。
リズミカルな文章でとっても読みやすいよ!
おにぎりくん
ごはん
作: 平野 恵理子
出版社: 福音館書店
「たきこみごはん」「がいこくごはん」「おちゃづけ」……まさに『ごはんの図鑑』のような美味しい絵本です。
思わず作りたくなっちゃうよ!
3,4,5歳児さん向け
おむすびさんちのたうえのひ
作・絵: かがくい ひろし
出版社: PHP研究所
かがくいさんらしい、ほっこりとしたイラストで仲間と助け合いながら生活している様子が描かれた絵本。
ママやパパもなにか感じるものがある1冊だよ!
おこめができた!
監修: 中川 孝俊
写真: 岩間 史朗
出版社: ひさかたチャイルド
お米ができるまでの半年を紹介してくれる写真絵本です。
農家の人に感謝しながらご飯をいただこう!
ごはんのにおい
文: 中川 ひろたか
絵: 岡本 よしろう
出版社: おむすび舎
お母さんとと男の子が朝ご飯を会話しながら食べています。お米の歴史や魅力にふれられる1冊です。
一粒一粒に感謝して食べようね!
まとめ
白いご飯を食べるにも、ご飯になるまでの背景を知っているのと知らないとでは、ご飯への思い、生産者さんへの思いが違いますよね。
ぜひ、小さいうちから大切なことは教えて上げて欲しいです。
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