三重県にVISONという観光スポットがあるのは知っていますか?
伊勢神宮から高速を使って20分くらいで行けます。
ぜひ子連れ伊勢参りした時に足を運んで欲しいオススメスポットです。
木育ってなに?
木育(もくいく)って聞いたことありますか?
なんとなく木には温かみがあるし、子どもに良さそうって思いますよ。
私も、子どもが小さいうちは、木を始めとした自然と触れ合う機会を作ってあげたいと思っていました。
木育とは
- 子どもをはじめとするすべての人が『木とふれあい、木に学び、木と生きる』取組のこと
- 子どもの頃から木を身近に使っていくことを通じて、人と、木や森とのかかわりを主体的に考えられる豊かな心を育むこと
この言葉は2004年に北海道で生まれたよ
なんで木育が必要なの?
私たちの身のまわりにある、1枚の紙、いつも使っている机、家そのものなど多くのものが木から生まれています。
ヒノキの香りを感じて心が落ち着いたりしたことありませんか?
森林浴という言葉があるくらい、木や森が私たちへ与えてくれるものは大きいです。
そして木が私たちが使う資源の中で唯一、自然と人間の力で再生される循環資源です。
でも、実際にその製品を使って木や森をイメージする人っていないよね?
そう!だから木育という取り組みが始まったんだよ
木育でなにが育まれるの?
木育を通して、以下の3つの効果があるといわれています。
- 五感とひびきあう感性を育む
- 人と共感を分かち合い社会性を育む
- 自然と共存できる力を育む
五感とひびきあう感性を育む
木のオモチャを手にとった時、子ども達はどんな反応をするでしょう。
- 木材の香りに気がつき匂いをかぐ|嗅覚を刺激
- 木材の木目を見つけて観察する|視覚を刺激
- 木と木をぶつけて音を鳴らす|聴覚を刺激
このような反応が見られるのではないでしょうか。
このように、木から与えられる心地よい刺激を受けた子ども達はのびのびと育つでしょう。
人と共感を分かち合い社会性を育む
木育の取り組みは、ただ木のオモチャを使うだけではありません。
子どもの頃から木に触れ、木で何かをつくることを通して、 木と向き合うための手の技術を得たり、身近な親や先生と一緒に、木にふれ・遊び・学ぶ中で得た「共感」によって社会性が培われます。
自然と共存できる力を育む
SDGsですね!
木育を通して育てた感性、社会性は「おもいやり」「やさしさ」を育みます。
それは人に対してはもちろん、『自然』に対しても!
自分たちが使っている木材が、森林や環境をきちんと大切にしながら伐られているのかといったところにまで思いを馳せ、木を使うことは環境を守ることにも繋がります。
木育が大切なことはわかったけど、なかなか実践するのは難しい……
そうだよね。私が実際に行ったところが、木育に取り組んでてめっちゃ良かったの!
保育士りぶのオススメ木育スポット
旅行大好き!インスタで見る映えスポットめっちゃ行きたいアラフォーです。
でも、旅行するにも、わんぱく男児2名のお眼鏡に叶わないと大惨事にしかならないのが現実。
でも、ここは私の映え欲、夫の食欲、わんぱく男児のあそび欲すべて満たしてくれました。
三重県多気町 VISON
東海・近畿地方に住んでいる人には結構有名なところ。
広大な敷地が10のエリアにわかれてて、約70の店舗がある最大級の商業リゾート。
「癒・食・知」がテーマになっています。
エリアの奥の方には木育エリアがあるの!
木育エリア kiond
- 木のワークショップ
- 森のアクティビティ
- キノパーク
- Library Café
- プレミアムショップ
- 縁日
多種多様なプログラムが用意されています。
特にワークショップには、気軽に参加できるプログラムはもちろん、プロから学ぶ本格的なプログラムまであります。のこぎりを使って木を切る体験ができたり、ヒノキのカスタネットを手作りできるから子どもだけじゃなくて、大人も楽しめるのがポイント。
4歳くらいから保護者同伴で楽しめるもプログラムもあるよ。
小さい子連れにはキノパークがオススメ
VISON全体的は大人がしっかり愉しめるところ。
となると、子ども達のグズグズ攻撃が始まりませんか?
特に小さい子ども達は、自由に動き回りたいから、お互いのために子どもが遊べる場所は必要。
せっかくのおでかけ。怒りたくないよ。
キノパークは屋内プレイグラウンドで、暑い夏でも熱中症を気にしすぎず遊べて快適に過ごせます。
巨大ジャングルジム「モッキンガム」
建物と一体となった迫力あるジャングルジム。
結構段が高くて、当時5歳の長男(運動苦手)は少し苦戦していました。でも、何回も挑戦するうちに、ハシゴがあることに気づいたり、自分でよじ登ったり、1番上まで登りきっていました。
ジャングルジムの中?下は迷路のようになってて、二男も身体をたっぷり動かすことができました。
ハイハイ期の赤ちゃんも十分楽しめるよ!
まだハイハイしてないけど、楽しめるかな?
大丈夫!次のところはどうかな?
木のボールプール
ねんねの時期から楽しめるボールプール。大人が木のボールをコロコロころがしてあげたり、コンコンっと叩いて音を楽しむこともできます。
マグネットウォール
大きなマグネットウォールがあるので、木でできた積み木を自由に貼って、子ども達の想像力も育めます。
小さい子向けのすべり台
階段で登れる小さい子向けのすべり台もあって、私たち親も安心して見ることができます。
ここを降りたら、マグネットウォールや木のボールプールがあるから、この広場だけで二男はずっと遊んでいました。
木の玩具やおままごと、絵本・図鑑など
他にも、大きな壁付キッチンがあっておままごとできたり、木のオモチャがあったり、遊具には国産杉や尾鷲ヒノキがふんだんに使用されてて、キノパーク内は木の香りと温かみでほっこり。
利用方法は
- 営業時間:10:00~18:00(最終受付17:30)
- 入場できる方:150cm以下で小学生以下のお子様 (18歳以上の保護者の同伴が必要) ・1歳未満は、兄弟・姉妹がいる場合、無料で入場可能
- 入場料金:■子供:最初の30分 税込600円 ・10分延長につき 税込100円 ・フリーパス(平日のみ) 税込1,100円 ■保護者:1名 税込600円
子連れVISONはkiondで木育がオススメ
VISONには、美味しい食事ができる施設がいっぱいあるし、何より”映え空間”←大事。笑
なかなか木育を体験させてあげれることも少ないし、とってもいい経験になりました。
もし、三重県に子連れ旅行する機会があったらVISONのkiondで木育がめっちゃオススメです。
保護者が責任持って見守って、安全にたっぷり遊んでね!!!
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