こんにちは、保育士りぶです。
先日は、わらべうたと童謡の違いや、赤ちゃん向けのわらべうた絵本、オススメの1冊を紹介しました。
今日は、わらべうたのメリットをお伝えします。
ママも、先生たちもわらべうたがしたくなるよ!
わらべうたをするメリットはある?
ただ楽しいからという理由だけでわらべうたは歌い継がれてきたわけではありません。
そこには、わらべうたで遊ぶメリットがあるからです。
(遊んでいる子ども達本人は、メリットを意識している訳じゃないよ!)
わらべうた5つのメリット
数の概念や、身体の名称が身につく
わらべうたには、身体の部位が歌詞として出てくるものも多くあります。手遊びをする中で身体の部位を理解できるようになります。
また、「いちごにんじん」や「いちべえさんとごんべいさん」などは数の概念を刺激する効果があります。
リズム感や運動能力が培われる
ほとんどのわらべうたには、身振り手振り動きが付いています。
また、その中には友だちや大人と息を合わせてリズムをとる遊びもあります。
手を挙げる、片足で立つ、ジャンプするなど様々な動きをするわらべうたもあるので、自然と運動能力やリズム感が培われます。
社会性や認知機能の発達を促す
わらべうたには、1対1で遊ぶものから、複数の友だちと遊ぶものまで様々な種類があります。
楽しく遊ぶためにはルールがあり、それを守ることで社会性を学び、認知機能の発達が促されます。
コミュニケーション能力の発達を促す
わらべうた遊びをしていく中で、人数が増えるとトラブルになることもあります。
しかし、楽しく遊ぶためのルールがあるので、他者とルールを確認したり、話し合ってルールを変えたりする姿が出てきます。
自分の気持ちを伝え、他者の気持ちを知る機会となり、コミュニケーション能力の発達を促します。
他者との絆を深め、情緒の安定に繋がる
わらべうたには、肌と肌は触れ合うものがたくさんあります。
親や先生、友だちと触れ合いスキンシップをとることで愛情を感じ取りやすいです。
また、一緒に遊んだ人と気持ちが共有できるので、情緒の安定や絆を深める効果があります。
まとめ
わらべうたのメリット5つを紹介しました。
- 数の概念や、身体の名称が身につく
- リズム感や運動能力が培われる
- 社会性や認知機能の発達を促す
- コミュニケーション能力の発達を促す
- 他者との絆を深め、情緒の安定に繋がる
わらべうたってすごい!魅力がいっぱいだね!
保育園、幼稚園の先生はもちろん
ママやパパも、どんどんわらべうたを生活の中で取り入れて子ども達の発達を促しましょう!
コメント